2019.03.13

再現したい鉄道風景

9006 先日ツイッター上で、影響を受けたレイアウト記事や印象に残ったレイアウト記事は何?との話題がありました。影響を受けたレイアウト記事の2大巨頭!?については、このカテゴリー(私の模型誌)でも散々書いている通り、祖師谷軽便鉄道と思川鉄道で、分類すればナロージャンルです。これとは逆に、鉄道誌のグラフや記事を読んで、いつかは車両を模型化してレイアウトを作って動かしたい、と強く思っている鉄道風景もあります。見た事も無い車両や風景に惹かれる事を訝しがる方もいらっしゃるようですが、自らを振り返っても、見た事のある車両や風景よりも、見た事のない車両や風景に惹かれる割合の方が高いように思えます。ナロージャンルの沼尻や栃尾は最右翼かもしれませんし、サブロク地方私鉄もほぼその範疇です。ただしどちらかと言えば鉄道路線を丸々全て再現する気はなく、好きな車両や風景を自分の心象鉄道に投影する方向性が大きいでしょうか。

 

 

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2018.12.01

ナナマル形の話

いよいよ今年も残すところ1ケ月。12月になりました。

 70(ナナマル)形(ガタ)、70系電車と書く方が通りは良いような気もしますが、まだWindows98でダイアルアップだった頃から熱心に閲覧していた有名サイトでは「ななまるがた」と称していたので、70系電車だけはこの名称で呼んでいます。

今年の夏のJAMでTOMIXから電撃予告が出されたのは記憶に新しいところですが、いよいよ、公式サイトにも発売予告が載りました。  

70nagananoなぜ急に70形なのか?と伏線を深読みしてしまいそうになりながらも、これは楽しみですねー。70形は大好きなので期待度もMAXです。特に新潟色は惹かれます。

 発売は3月以降だそうで製品化予告を読む限り昭和25年度の更新車らしいので、クハ76は001~029、モハ70は005~010・101~117、が該当するようです。これを馴染みの旧国末期(1975年辺り)の実車配置表と照らし合わせてみますと、こだわらない方を除いては頭を抱えてしまう方も多いと想像します。サロの発売が見送られたのは痛いですが、売れれば次があると期待したいので、毎度書いておりますが、買って支えるプラ16番の心意気は忘れないようにしたいと思います。

 

70naka 新潟色の70形は乗った記憶の残っている旧型国電です。今を去ること数十年前の話。有志主催のスキー遠足に参加した帰り道、越後中里駅ホームから乗車した車内はほんのり暖かく、セミクロスシートの並んだニス塗りの車内や初めて見るスタンションポール、響くモーター音と激しい乗り心地は記憶の断片に残っています。実際に「この車両が70形らしい」と知ったのは、かなり後になってからでしたし、あの特徴的なカラーリングや外観も全く覚えておりませんが、今でも懐かしい想い出です。

 

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2017.12.15

オヤジの回顧:その2

 先日、猫谷線の第3弾が発売になったと思ったら、既に第4弾の案内も発表されました。嘘か誠か第3弾は既にメーカー完売だそうです。スゴイ人気だ猫屋線。こりゃもう買わなくても好いかなと思う反面、連接ロマンスカーやステンレスカーに改造するネタ車両を持っていない事にも気がつきました。うむ次回の簡易軌道の為にも買うしかないな。次回の為に仕方なく買うのですー。  ←うれしそう

00075599 さて先日から軽便鉄模アンテナさんで久々にナローゲージアンケートが始まりました。基本的にはオジサンが大勢を占めているナロー界ながら、猫屋線発売を契機にナローに親しむ若い方も増えているのかいないのか?少しは判明するかもしれません。さすがに10代の方はいらっしゃらないだろうと想像していたら、何人かいるようでビックリしております。例えば自分が10代だった頃を振り返ってみてもですよ、普通に考えても小中学生の時にナローなんて好きにならない・・・ ・・・、うぅ、ごめんなさい、自らを振り返ると中・高と、どっぷりナロー漬でした。  ←草軽が好きな中学生でした

そのアンケートのうち
Q8:ナローに入門したきっかけは?
の答えをたいへん興味深く拝見しています。そこでいまだに模型復帰ができないので、何の脈絡も無く唐突にこの話の続き。

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2017.02.05

20系寝台車の想い出

00070856 ネコ・パブリッシング社から、鉄道車両ガイドVol.24『20系客車』が発売されましたので、さっそく購入しました。なぜかカラー写真の解像度や発色が毎回酷い不満はあるものの、内容としては妻面の見える写真も多く、各車両の非常口の変化の様子も改めて判ります。旧客に比べて微々たる差ではあるけれど、それなりに大所帯で長年に亘って使われた客車だけに、これ1冊で全てを賄おうと考えるのは無理な話。各種資料と合わせて模型製作へ活用するには面白そうな1冊です。

Nahanefu22 さて、20系寝台車と言えば「動くホテル」と呼ばれたブルトレです。実際に乗ってみたのは急行格下げ後だったこともあって、B寝52cm幅のベッドや車内の雰囲気に古臭さは否めないものの、機能に徹した14系24系と比べ、その曲線主体の優美な外観には独特の趣がありました。特にナハネフ22の展望室へは、乗車経験のあるマニア諸兄なら一度は足を運んだのではないでしょうか。

197808azi009 出会いは以前書きましたが、当時、高崎線を上って来る「北陸」や東北本線の「北星」「あけぼも」が20系寝台特急ながら、急行の「天の川」「新星」「銀河」と編成も大差なく、機関車のヘッドマークも無かった時代なので、あまり寝台特急の威厳!?を感じず、やっぱり個室寝台と食堂車が連結されていないとB級特急だよなー、と勝手に区分けしていたものです。

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2016.10.22

TOMIXが40周年

TOMIXが40周年ですって!?おめでとうございます。

00069226TOMIXと言えばレール。架線柱まで取り揃えシステム化された模型や、広告のレイアウト写真は、たいへん輝いて見えました。
とは言え、16番のペーパーキットから鉄道模型の敷居を跨ぎ、模型誌や模型店(含む玩具屋)で最初期から目にしていたにも関わらず、直接TOMIX製品に触れる機会を逸してしまいました。Nゲージブームとブルトレブームとシンクロしていたのか?判りませんけれど、周りの鉄道好きがブルトレ模型(N)に嬉々としていた傍ら、黙々と157系ペーパーキット製作に没頭していた変わり者です。当然ながら初期TOMIXブランドの製品は全く持っていません。むしろ「香港トミー」の時代に大変お世話になりました。

KSK風Cタンクの下回りをナローに流用!

00069375←これは30年以上前にコレクターの友人から、訳あって我が家に来た入門セットです。これと一緒にKSKタイプCタンクやらレールバスやら、いろいろとお預かり致しました。私はコレクターではありませんので、Cタンクの1両はナローに化けてしまいましたが、残りはそのままになっているので探せば出てくる筈です。ただ香港トミーのオヤジの自慢話をするつもりはありません。

40周年記念ムックでは一言も触れられていなかった、同じく香港トミー時代の画期的な車両に、大変お世話になった話です。

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2016.02.05

祖師谷軽便鉄道の影響とは?

たいそうな題名で始まりました(笑)。

アンテナさんの雑記帖に拠れば、今年は祖師谷軽便鉄道の記事がTMSに発表されてから50年だそうです。多少の誤差はありますけれど、ほぼ自分が生まれた頃に発表されたレイアウトです。その、祖師谷軽便鉄道を知ったのは、ご他聞に漏れず『レイアウトモデリング』です。アンテナさん記事のリンク先、Tad氏の一連の話を読んで初めて本文が中途半端に終わってしまっている意味も知りましたし、その後のレイアウトの完成状態も知りました。

せっかくですので、この機会に50周年を記念して、祖師谷軽便鉄道の記事(以下、祖師谷軽便と略す)を読んで、どんな影響を受けたのか?について、思いつくままに書き連ねてみたいと思います。(長文・駄文、ご容赦ください)

そもそも『レイアウトモデリング』を購入した動機は、製作中の16番レイアウトへ反映させる為に摂津鉄道の記事を読みたかったからに他なりません。もしかするとTMSに広告が載っていたのかもしれません。神保町の本屋で1977年再販の第6版を珍しく新刊本として買ったのを覚えています。本と言うのはありがたいもので、Webと違って当初は読む気のない興味の無かった記事でも目を通してしまうマジック!?があります。言うなれば、思いがけずに触れた記事、それが祖師谷軽便でした。

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2015.06.30

発掘!

6月も終わりに近づきました。
訳あって、長らく物置になっていた模型部屋の片づけをしています。
かつて製作していたNゲージレイアウトを置いてあった、たった3畳の部屋ながら・・・、1982年以降の33年間に溜まりに溜まったゴミの山!

00063067中・高時代の参考書や合宿の資料、修学旅行のガリ刷り記念誌、卒業アルバム、お土産のキーホルダー、カセットテープ、中途半端に切り刻んだ大量のレール端材やベニア板や発泡スチロール、台枠製作用の角材や板材、なぜかバラストを撒いただけの路盤、果ては中身が固まった塗料ビン、型取り用シリコンと注型材、終いには“レイアウトの残骸”など分別するだけで疲れてしまうようなゴミがいっぱい出てきました。

そんな中、何とかネタになるような模型部品も発掘されましたので、お披露目したいと思います。先に書いておきますが、貴重なモノは全然ありませんよ~。

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2015.04.21

レイアウトの目的を振り返る

ここ数ヶ月は忙しくて買い物にも行けず模型制作もままならない状態でしたが、何とか少しだけ気持ちの余裕も出て参りましたので、Youtubeの井笠やら片上やらの動画を毎夜眺めて疲れた頭を癒しています。そんな状態ですのでトーマさんのシェイは見事に逃しました(苦笑)。今月末に奥を覗けば何台も出るでしょうが、今のところ焦っても罪庫にしかなりません。(4/22追記)と、書きつつ再生産案内に惹かれて6月発売分を予約してしまいました:大汗

そー言えばKATO旧国(Nゲージ)の次回作は流電ですって!? いよいよオヤジホイホイの誘惑に負けてしまいそうです。(負けるが勝ち!違)
TOMIXは581/583系再生産ですって!? 前回販売分でさえ箱に入れたままになっているので華麗にスルーです。
MWは歌登自走客車の再生産ですって!? (同上)・・・正面窓の大きさ違うし・・・。
久々にNGDCCさんのサイトを見たら、DF50やキハ80系のサウンドデコーダーも発売されたのですね(嬉)。

さて、レイアウトの目的を振り返る話
ゆうえんさんのBlogに影響を受けて、立ち止まったままのレイアウト製作を振り返ると共に、目指す方向について再考してみました。まず、このたびのレイアウト製作に於いて一貫している流れと言えば、

欲望の赴くままに!

だめじゃ~ん。
いろいろと試してみたいお年頃・・・などと悠長に構えていると、この先も完成させるのは困難です。
200003010振り返ってみると、先の←庶内鉄道は非電化地方私鉄限定のレイアウトでした。
なぜ、非電化地方私鉄だったのか?と言えば、あの当時は「国鉄/JR本線系」はNゲージ、「地方私鉄」は16番、と自分の中で住み分けができていました。
住み分けができた理由は明白です。
現在はありとあらゆる車両が発売されているNゲージ界ですが、ホンの10数年前ーーあれ?1995年だから既に20年前か!?(愕然)ーーは、まだ地方私鉄に使えそうな完成品は見当たらなかった上に、16番なら私鉄系に使えそうな罪庫をたくさん持っていたからに他なりません。
そうは言いながら、最初に据えたのは「北海道運炭私鉄」のレイアウトでしたから、結果としては少しズレが生じています。

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2014.02.26

想い出の軽便鉄道本

遅ればせながら今月の鉄本を買いました。
一時だけ話題のTMSも買いました。

00056258特に一度作ったレイアウトは見るたびに不満しか感じず、レストアするならゼロから作り直した方が余計なストレスを覚えないと感じる身としては、よくぞ昔のレイアウトをレストアする気になった!?と賞賛、と言うよりもむしろ「よくレストアする気が起きるなー」と驚くばかりです。よほど思い入れが深かったのか、レール敷設の基本がしっかりしていたのでしょうか。車両にしてもレイアウトにしても、若かろうと年寄りだろうと、愛着があるのは勿論のこと、基本の工作がしっかりとしていないと、レストアする気も起きませんねぇ。
と、我が身を振り返り、苦笑いをしているところです。

RMは廣田さんの「沼尻」の一点買い。
何れ別冊で出るとは思いますが、やっぱり今読みたいです。これはグッときますね。インスピレーションをビシバシ感じますね。好いなー良いなー。
思わず茶箱を開けたくなりました。開けて極楽♪組んだら地獄♪(以下不許可)

さて、
今のアタシは全くと言って良いほど手を動かしておりませんので、ちょうど“かのレイアウト”が製作されてコンペに応募された1980年前後の想い出話を1つ。

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2013.03.16

80系電車の想い出

頭痛も鼻水も消えたので、これで復調かと。体調が万全でないとダウナーなマイナス思考の文章しか書けないのがよく判りました(謎)。そんな文章は読みたかねぇー

まずは恒例!?の興味を惹いた話から
1:ワールド工芸から栃尾モハ209がリニューアルされるされるそうで。
今度こそは屋根の厚いまともなモハ209になりますように!(懇願)

2:EF15キットが再生産だそうで。
いまだにキットを売っているところも買った話も知りませんでした。発売されていたのですねw。実車写真じゃなくて未塗装完成品状態の写真がみたいよ、ワールドさん。

3:カツミから南海20000系こうや号が出るそうで。
たいへん興味を惹きます。エンドウのビスタカーもそうですけど、心象鉄道の自社形特急車両に欲しい!と思うものの、ツマミ食い感覚で買うには勇気の要る値段です(苦笑)。

さて、通販で本が届きました。
00050368ネコ社『鉄道車両ガイドVol.13』
80系の300番代に特化した内容ながら、今まで知らなかった部分も含めてとても参考になりました。ヒライキ位置を直さないとなぁ(謎)。かのタバサの所蔵!?ディテール写真もたくさん載っていて驚きです(笑)。模型製作資料としての編集方針を明確に感じますね。80系全般の年度別の配置表も載っていますので、模型のナンバリングに重宝しそうですし、『鉄ピク』では今ひとつ気づかなかった、おでこの緑が運行窓枠に掛かっているか?いないか?(下の2枚参照)や、通風口の有無など、全金車の僅かな違いを知るには打ってつけの1冊でした。久々に好い本を買ったな~

19820326c004実車に関しては、以前にも書いた通り、1982年に豊橋駅で見かけた姿が最初で最後でした。
ネガを見て改めて思い出しました。以前に書いたクモニ83のボケ写真、あれは豊橋駅に到着した直後に窓から撮影したものでした。当初降りるつもりは無かったものの、スカ色の流線型?車両を見かけて慌てて列車を降りて、目指すホームに向かったら、普通の80系が止まっていまして狐に摘まれた気分だったのを想い出しました(クモニは一足先に出発してしまったようです)。19820326c003それでも初めて見る湘南顔クハ86に感激してシャッターをきりました。旧国ながら古さを感じさせないカッコいい電車でした。乗車こそ叶いませんでしたが、ホームに止まっていたのを良い事に、意味も無く車内をぶらぶら歩き回り、空いていた座席に腰掛けて、乗った気分だけ味わった記憶だけは、しっかり残っています(笑)。かなり時間があったので計画を変更して豊川辺りまで本当に乗ればよかったと、いま思っても後の祭りですねぇ~。

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