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2020.06.21

国鉄時代No.62

 長らく模型製作から離れています。これでは最も嫌う“手を動かさないで他人に口だけ挟む”口先モデラーになってしまう焦りを持って過ごしている今日この頃です。皆さまは如何お過ごしでしょうか?

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 ところで、猫屋線の勢いは止まりません。次作は路面電車の続編(リンク先はPDF)だそうです。前作に引き続き福島交通軌道線や花巻電鉄に在籍していた新型車のテイストを醸し出す秀作と言えそうです。共に東北本線を越す部分(聖光学院前~湯野町・西花巻~中央花巻)を有していましたので、国鉄路線とのオーバークロスをモチーフにしたモジュールを夢見るのも楽しそうです。

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 さて、模型製作はパッタリですが本だけは増えています。幸いにして近所の本屋でいろいろな月刊誌が手に入るようになりましたので、さっそく『TMS』と『RMM』と『国鉄時代』を買ってきました。その中から今回は『国鉄時代』の話です。編集長が変わって誌面の構成が変わって蒸機関連の割合が少なくなって、おまけのDVDも無くなりました。落胆なさっている方も多いように推察しますが、逆に個人的には思い入れが深い時代がメインになって嬉しくて仕方がありません。正に狂喜乱舞!前号もその前々も毎号欠かさず買っていますので、興味を惹かれた号だけ買っていた以前とは雲泥の差があります。特に今号は昭和50年代の上越線の見出しに惹かれて中身も確認せずにレジへ持って行きました。(^^;

 昭和50年代は鉄道趣味に目覚めてから知識を吸収した趣味の原点のような時代です。とは言え各地を巡って撮影に勤しんだ訳でも無いし、被写体を定めて追い掛け回した訳でもなし、研究対象として現地調査をしていた訳でもありません。鉄道雑誌を読んで“見に行きたいなー”と憧れを募らせていた時代と言えるかもしれません。

 上越線だけは1980年9月に部活の先輩に誘われて撮影が叶いました。今見ると碌な写真は残っていないものの楽しかった想い出だけは残っています。

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水上機関区ではEF16を初めて見ました。見慣れたEF15と似たような機関車としか思えなかったものの、福米形の精悍な風貌は目を惹きました。12号機の拓本を取ったのも想い出です(どこへ仕舞ったのか?)。既にEF64-1000が配置されて(正確には貸出だったそうです)いたのも驚きました。恥ずかしながら当時はEF16が置き換わると言われても「何それ?」な状態でしたから、よくぞ連れて行って貰えたと思います。(苦笑)

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EF64-1000は、まだ補助灯も増設されていない頃です。

 

水上から湯檜曽までロケハンを兼ねて歩いた割に、何故かループの見える湯檜曽駅上り線ホームで駅撮り(爆)。

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夕方近くなってから石打駅へ向かいました。石打駅では構内の端に陣取って次々と上ってくる夜行列車や貨物列車を夜間バルブで狙います。しかし悲しいかな「バルブって何?」の状態では碌な結果を残せないのは火を見るよりも明らかです。

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せっかくのカラー写真もほぼブレボケ連発のこんな結果に終わりました。翌朝は越後中里のループ入口付近で撮影しました。

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ネガを見ると次のコマは水上駅です。たぶん越後中里から電車で水上まで移動したと思いますが、記憶も写真もここでおしまいです。高二でEF12を撮影すると言う先輩と別れて帰路へ着いたのだけは覚えています。

こうして一期一会ながらEF16を撮影する機会を得ました。2日間でフィルム3本、何とかまともにお披露目できそうなコマは下に載せた3コマしかありませんから、今にして思えばもう少し撮りようもあったと思う反面、上手く撮れなかった分は『国鉄時代』の誌面を読んで、想い出の補完をする楽しさと悔しさに浸っているところです。

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やはりシンクロする時代を誌面で存分に読めるのはこの上の無く楽しいです。40年近く経った今でも、この時代の鉄道を模型で追っているオジサンの昔話でした。

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Comments

猫屋線、まさかの電鉄2連発! これで馬面を出してくれれば完璧なのになぁ!と大喜びです。

Posted by: ム | 2020.06.21 12:27

ㇺさん、こんにちは。
電鉄線の続編が来ました!(^^)
さらに人気が出れば「馬面」も夢では無いかもしれませんね。

Posted by: みのる | 2020.06.21 14:29

次の猫屋線も、路面電車ですね~
馬面が出たら、買いそうです(パンタモノはやらないはずが・・・)。動力が特殊になるからハードルが高いのでしょうか???

「国鉄時代」は、確かに蒸機モノが減りましたね。でもDCやDLを深掘りしたり、別趣向(「DC追想」のような)の記事が増えているのは、それはそれで歓迎です。他に「蒸機機関車EX」誌や「蒸機の時代」誌とかも有りますので、棲み分けできて良いのかもしれません。

EF16のバルブ撮影! 佳いじゃ無いですか~
静寂の中でコンプレッサーの音が響いてきそうなシーンですね。3本の撮影で、これだけ撮れれば上出来ですよ。

Posted by: 廣瀬 | 2020.06.24 00:05

廣瀬さん、こんばんは。
猫屋線は今のムーブメントなのでお手元に揃えておくと、後に探し回らなくとも済みそうですよ(悪魔のささやき)(^^;

『国鉄時代』は、知らない時代の国鉄も好いものの、知っている時代をピンポイントで特集されるので、このところ定期購読の如く買っています(笑)。

EF16だけでなく上越線を行く列車もこの1回限りでした。バルブで何とか撮れたコマもありますから、好い想い出です。

Posted by: みのる | 2020.06.24 21:53

みのるさん、こんばんは。
遅ればせながら、「国鉄時代」見ました。最近、本屋が早く閉まるので、会社帰りになかなか読めず。確かに、SLが減って、我々世代には楽しい本になりましたね。
上越線は、たった1回、冬に越後中里付近で撮影しただけで、こういう写真を見るたびに悔やんでおります。
なんで、もっと行かなかったのかなぁ〜
ま、周遊券がないし、近くて夜行列車が使えなかった、ってのが、理由なんですけど。

Posted by: さとし | 2020.06.29 20:02

さとしさん、こんばんは。

撮影メインで訪問した場所は、この上越線を始め数えるほどでした。出かけられなかった理由は明白ながら、結果として精力的に各地へ出かけて撮影しなかった後悔を『国鉄時代』を読んで埋め合わせしているところです。(^^;

Posted by: みのる | 2020.07.01 00:48

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