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2020.03.08

猫屋軌道線の発売に寄せて

3月5日は、珊瑚の節句!(遅)

何か懐かしくて涙が出てきました。珊瑚と言えばクリクラのサイトでお馴染みのナローの製品に関するコンテンツがこのたび

珊瑚模型店のHOナロー製品小史

としてPDF販売される事になりました(拍手)。ナロー好きの諸兄には今更な話題かもしれません。配布は有料ではありますが、既に印刷をして製本をした方もいらっしゃるそうですので、興味がお有りの方は 1ダウンロード!?いかがでしょうか。(^^;

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 さて、珊瑚模型のHOナロー製品はほぼ語り尽くされていますし、想い出に関しても以前書きましたし、新たに語る言葉を持ちませんので表題の件に移ります。勝手に猫屋軌道線と書いていますが、正式には「猫屋線直通路面電車セット」ですね。ツイッターやブログを拝見しておりますと、蒸機や単端が発売になった時と比べて、明らかにより多くの方が購入されたような印象を持ちました。ガチガチのスケール物とは違う福島交通軌道線や花巻電鉄を模したような軽便路面電車は確かに魅力的に映ります。もしかすると今年の軽便鉄道模型祭では猫屋線関連をモチーフにした新しい出展者が増えるかもしれません。残念なことに自分は今年の祭には出展できません。以前にも書いたように仕事のスケジュールと完全にバッティングしています。

 そこで余計なお世話ながら(老害!?)、猫屋軌道線のレイアウトプランを勝手に書いてみました~。

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祭で机2枚分(1800×900)のスペースと仮定して、エンドレス部分は800×600として描きました。カーブ半径は定番のR150、ポイントは篠原R150ですが、TOMIXの線路とポイントとの組み合わせでも可能かと思います。猫屋軌道線=福島軌道線=長岡分岐点!と言う脳内妄想なのでデルタは外せません(笑)。デルタ線の先には福島軌道線伊達駅前の様な国鉄との乗換駅や花巻電鉄花巻駅のような鉄道線との乗換駅で車庫もあるセクション(モジュール)を接続して運転に彩を加えます。

街の部分はもちろん通称:ニンニンゾーン!?

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<参考 ニンニンさんの福島軌道線風ナローレイアウト>

エムズコレクションのキットを利用しても或いは自作に励んでも、ごちゃごちゃした街並みを再現したいものです。特にデルタの角に立つ建物は「銀行」にしたい衝動に駆られます。また活気?を増すアイテムとして同じくエムズコレクションの駅前商店街アーチは欠かせません。道路に対して建物をわずかながら引っ込めたり出っ張らせたり、また切妻や看板建築なども適宜加えて変化をも持たせたいです。一説によると木にしても家にしても奇数(=棟)並べると多く見えるとか?(謎)

一方、小川を挟んだ向こう側は定番の未舗装の田舎道。林に沿った小川沿いの併用軌道です。こちらは福島軌道線よりも花巻電鉄鉛線の雰囲気を頭に描きました。絵では幅が広いように見える小川は、実際にはスペースの関係から概ね100㎜くらいしか取れません。少し大きな用水路程度ですが、線路から川までの高低差に拠っては印象を大きく変えられるポイントでもあります。

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<参考 作業部長の川沿いモジュール>

 

 思い切って小川の幅をギュッと狭くして単なる用水路の様な狭さにすれば、

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小さいながらも田圃や畑が作れます。たしか福島軌道線で印象的な併用軌道の風景は桑畑でしたか?最初の絵と比べてみるとお判りの通り、併用軌道の道路の位置を台枠側へ持って行きました。奥(絵では上)の林は気分的に台枠四隅の一か所には必ず木を植えたいのでツイ書いてしまいましたが、そのまま畑や田んぼや桑畑にしても宜しいかと思います。こうなるとどこかに土壁の土蔵を建ててカキの実を下げたくなります。

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<参考:城東電軌さんかな?の春待ち田圃モジュール>

 

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<参考:作業部長の林と田圃のモジュール>

 

 交換駅の線路有効長は約180㎜くらいと短いので、スケールの福島軌道線では1両しか収まらないものの、猫屋軌道線の車両であれば2両連結でも行けそうです。さすがに保原駅のように併用軌道と分けてホーム付きの駅を作るにはスペースが厳しいかもしれませんが、その辺りは好き勝手にアレンジが効きそうなのもフリーの楽しいところです。

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 祭で撮影した作品ばかり参考にお借りしてしまいました(無断)(^^;。プランを上下左右に反転したり、小川を作らずに全て田圃にしたり、また真ん中を林や森にして左右で風景を分けたり、と様々なイメージが湧いてきます。じつはこのプラン、元々は簡易軌道用に書いていました。しかし800×600と乗換駅セクション(概ね900~1200×300)の2つを1人で電車で運んで持って行くのは現実的では無いとお蔵入りになっていました。眺めていると路面電車だけでなく林鉄のような産業軌道から味噌汁軽便まで風景を変えれば同じプランで作れそうな気もしてきました。まぁ妄想するのは自由ですからね。汗;

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今年も祭が楽しみです。秋までにはコロナウイルス禍が収まっている事を願っています。<おしまい>

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Comments

私も富井電鉄デハを購入しましたが、元が狭軌の車両をプロトにしているので1/87の電鉄ナローと共存出来ないのがちょっと残念・・・ではありますが、独自の世界観でレイアウトを作る題材としてはいい感じですね。

Posted by: ム | 2020.03.08 10:25

ㇺさん、こんにちは。
1/87と1/80とそれぞれ車両を揃えて別々に遊ぶのが良いかもしれませんね。プロトタイプに拘らない自由なナロー路面電車の世界観はとても楽しそうです。そのうち連接車や路面貨物列車を作るご仁も現れるかもしれません。
そう言えばアルモデルの猫屋線パーツセットに電動貨車を作るパーツがありましたが、今なら生かせそうです。

Posted by: みのる | 2020.03.08 14:48

『珊瑚模型店のHOナロー製品小史』発売ですか~!
ダウンロードもお手軽ですが、珊瑚パーツでCD-Rを買いたいですね。今時は、印刷物を発行するのは、コスト的に難しいのでしょうね。富井電鉄・・・もう出ているのですね? 最近仕事帰りに寄れる模型店が乏しくてまだ見ていません。レイアウトプランは、見ているだけも楽しいですね!軽便祭に行ったら、誰かが作っていたりして?!

Posted by: 廣瀬 | 2020.03.10 01:50

廣瀬さん、こんにちは。
製品小史はさすがに紙の本は厳しいようですが、出力にも充分耐えられるクオリティーだそうです。
富井電鉄は今まで以上に盛り上がっている雰囲気を受けました。このたびのプランを模型化して下さる方がいらっしゃれば嬉しい限りです。プラン図だけでなくカラーのイメージイラストを載せれば或いは?(^^;

Posted by: みのる | 2020.03.10 16:17

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