« ED77の事 | Main | 新 戻れない道計画、その5 »

2019.10.17

北海道の鉄路ほか

 台風19号の雨風は凄まじかったです。停電や断水こそしなかったものの、近隣の河川は警戒水位を超え避難指示の防災無線が豪雨の闇に響き渡りました。まぁ怖かったこと。ニュースに拠れば、土砂災害警戒情報もレベル4でしたし、何より関東全域に大雨に関する特別警報レベル5の最大級の警戒が出ていました。一夜明けて、近所の田畑は軒並み大きな池となってしまったものの、特に大きな被害が出る前に台風は通過したようで一安心です。遅ればせながら台風被害に逢われた方々へお見舞いを申し上げます。

9392

 さて、ようやくホームページへ第15回軽便鉄道模型祭のレポをUPしました。ご笑覧いただければ幸いです。全てに参加できなかったのは歯痒い限りではありますが、第1回からのレポをまとめて読めるのはホームページの良いところ。15年間の大切な記録ですね。もちろんブログでもカテゴリー分類しておけば一気に読めますが、これ仮にツイッターだったら探して読み返すのが大変なような気がします。

 祭が終わってガンガン模型を作って巻き返しを図りたい所ですが、案の定なにも進んでいませんので買った本の話を1つ。表題の通り『昭和30~40年代 北海道の鉄路』星 良助氏 北海道新聞社刊 を買いました。

9535

以前、ないねん出版から発売された『北国の汽笛』(1~4)の焼き直しか?と当初は思って購入を控えていたのですが、書店でパラパラとページを捲っていると、『北国の汽笛』は時系列ごとにまとめられているのに対し、こちらの『北海道の鉄路』は路線ごとにまとめられているので、ちょっと調べるのに意外と便利な事に気がつきました。ただ厚い本なので果たして気軽に調べられるのか?は、さておいて、記憶に頼って4冊の中から1冊を取り出して「あっ間違えたこっちだ」との苦労からは逃れられそうです。何よりもかつて存在した道内私鉄のボリュームが多い点は個人的に助かります。『北国の汽笛』を買い逃した方には特にお勧めかもしれませんし、既に『北国の汽笛』をお持ちの方にも書架に揃えておきたい1冊ではないでしょうか。祭を終えて次は久々に「戻れない道計画」を再開したいと思いながら、夜な夜なページを捲っております。あれ待てよ?戻れない道計画は電化私鉄にするつもりじゃなかったけ?(^^;

9538

 そしてもう1冊『むかし秋保まで鉄道が走ってた』東北福祉大学鉄道交流ステーションブックレット01 です。書泉ブックタワーの売り場に平積みされていましたので即購入しました。あくまで個人的な感想ながら、秋保電鉄と静鉄秋葉線は、単車改造ボギー車が付随車を牽いて走る印象が重なる想いがありまして、以前から魅かれていた鉄道路線です。たぶん1980年代の『鉄道ファン』に連載された高井薫平氏の連載記事の影響かと思われます。何れは田舎道をゴロゴロと走る単車の路面電車を模型化したいと思いつつ随分と歳を重ねてしまいました。内容は沿革から始まって当時を知る方の話や車両写真まで網羅していて意外とと言っては失礼ながら、しっかりとした内容です。白眉はさりげなく載っている長町駅の構内配線イラストと瀬古龍雄氏の写真で、特に写真はピク別冊よりも一回り大きなサイズが泣かせます。

 猫屋線の路面電車が発売されれば、花巻+福島軌道線+秋保電鉄+秋葉線= みたいなイメージの軽便鉄道を開業したいですね。

|

« ED77の事 | Main | 新 戻れない道計画、その5 »

Comments

ご無事で何よりです。
やはり、ホームページは閲覧性が良いですね。
ブログなどは、使い捨て情報の感を免れないですものね。
ご紹介の2冊は、どちらも良さげですね、早速手配しなくては。書泉は、自費出版本などを始め、他では手に入りにくい本が充実していて羨ましいです。
「戻れない道計画」が、非電化になるのも楽しみですね~

PS
送信し損ねたようですので、再投稿です・・・

Posted by: 廣瀬 | 2019.10.19 03:08

秋保電鉄と秋葉線を足した電鉄モノは城東電軌さんがガンバってくれれば1/87で実現出来そうですね。

Posted by: ム | 2019.10.19 08:28

廣瀬さん、ㇺさん、こんばんは。
どうも最近のココログはコメントの反映が遅いようで困ります。原因は判らないらしいのも問題です。

>廣瀬さん
気軽に書くのはブログで閲覧性はホームページですね。と書きつつも、ホームページはほぼ祭レポの為だけに残してあるようなものです。(^^;
『北海道の鉄路』はてっきり購入済みかと思いました。見た事のある写真も初見の写真も載っています。好い本です。戻れない道計画もそろそろ何とかしないと・・・(激汗)

>ㇺさん
出して欲しいですねぇ、秋保の車両。その前に猫屋線で秋葉線風や秋保風の車両が出たら驚きますが(笑)。

Posted by: みのる | 2019.10.19 20:27

実は時間が取れたら仙台へ取材へ行こうか迷っておりまして。

Posted by: 城東電軌 | 2019.10.26 09:05

城東電軌さん、こんばんは。
秋保は車両も何も残っていないので模型化は難しいと思いますけれど、なぜか秋葉線に通ずる雰囲気を感じます。

Posted by: みのる | 2019.10.26 20:29

パンタモノは、近寄るとヤバイので注意しているのですが・・・

秋保温泉駅跡地に元仙台市電119(旧・長崎電気軌道1053)が保存されているのを見学したことはありますが、秋保の車両もどこかに保存されているのでしたっけ?

Posted by: 廣瀬 | 2019.10.28 18:40

車輛は残っていないと聞いておりますが、秋保駅の車庫と沿線の雰囲気と温泉を味わえたらと思っておりまして。(どれがメインなんだか)

Posted by: 城東電軌 | 2019.10.29 08:30

廣瀬さん、城東電軌さん、こんばんは。
小型の路面電車が砂埃を上げて走る軌道の風景はある種の憧れかもしれません。秋保は専用軌道ですが。(^^;
秋保の電車はたぶんすべて解体されてしまったように思えます。秋葉線のようにどこかに残っていたらキセキですね(願望)。

Posted by: みのる | 2019.10.29 22:39

キセキが有ったら良いですね~
雄別のC11が動態に戻るなどのキセキも有ったので・・・
仙台市電119を保存してある場所に隣接して「元車庫」と云われる建物もありましたので、廃線跡も楽しいかもしれませんね。

角田炭鉱の専用鉄道など、気になってしまうのですが、  ・・・イカンですね~

Posted by: 廣瀬 | 2019.10.30 01:09

廣瀬さん、こんばんは。
雄別のC11復活は驚きました。あれこそ正にキセキです。
角田炭鉱は旭川市電の払い下げ電車でしたよね。そこを夕鉄の蒸機が石炭車を牽いて走っていたのですから、模型よりも驚きの存在です。(^^;

Posted by: みのる | 2019.10.30 20:52

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« ED77の事 | Main | 新 戻れない道計画、その5 »