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2017.12.15

オヤジの回顧:その2

 先日、猫谷線の第3弾が発売になったと思ったら、既に第4弾の案内も発表されました。嘘か誠か第3弾は既にメーカー完売だそうです。スゴイ人気だ猫屋線。こりゃもう買わなくても好いかなと思う反面、連接ロマンスカーやステンレスカーに改造するネタ車両を持っていない事にも気がつきました。うむ次回の簡易軌道の為にも買うしかないな。次回の為に仕方なく買うのですー。  ←うれしそう

00075599 さて先日から軽便鉄模アンテナさんで久々にナローゲージアンケートが始まりました。基本的にはオジサンが大勢を占めているナロー界ながら、猫屋線発売を契機にナローに親しむ若い方も増えているのかいないのか?少しは判明するかもしれません。さすがに10代の方はいらっしゃらないだろうと想像していたら、何人かいるようでビックリしております。例えば自分が10代だった頃を振り返ってみてもですよ、普通に考えても小中学生の時にナローなんて好きにならない・・・ ・・・、うぅ、ごめんなさい、自らを振り返ると中・高と、どっぷりナロー漬でした。  ←草軽が好きな中学生でした

そのアンケートのうち
Q8:ナローに入門したきっかけは?
の答えをたいへん興味深く拝見しています。そこでいまだに模型復帰ができないので、何の脈絡も無く唐突にこの話の続き。

今回ご紹介する1冊は、交友社『写真で見る戦後30年の鉄道車両』1976年2月発行 です。

00072489買った時期は前述の『シーナリィーガイド』よりも後ながら、そちらは内容が理解できずに数年間塩漬け状態でしたので、読み始めたのはこちらの方が先になります。それでもギリギリ小学生の頃だったはずです。
 購入当初はブルトレや特急が目当てだったものの、~写真で見る~の題名通り「1枚の小さな写真と簡単簡潔な文章」のみで、それまで興味の中心だった「国鉄」「特急」を始めとして、軽便やらローカル私鉄やらの国鉄←→私鉄のジャンルを問わず驚くほど多岐に亘って、主だった時事問題も含め時系列で戦後の新車・廃車・新線開業・廃止などの大まかな流れを小学生でも知る事ができました。これを暗記するほど読み込んで過ごしましたので、後々を考えても知識を吸収中の時期にこの本を手に取った意義は大きく、今でも感謝したい気分です。

  もちろん、1冊で鉄道の歴史を全て網羅できる訳ではありませんが、これは何?どんな鉄道(車両)?とページをめくるワクワク感は「知識の入口」としては充分過ぎるほどの役目を果たした1冊でした。多少時期はズレてしまいますが、数年後に『鉄道ファン』誌が200号を迎え、翌月の201号と共に巻末に総索引が載りました。この本を読んで気になった鉄道名を、総索引で探して古本屋で該当の号を探す、とを繰り返して国鉄/ブルトレ/特急列車、以外のジャンル、主にナローゲージを含むローカル私鉄に興味を持ち始める基礎にもなりました。

 ナローに関しては、P71:上州三原駅の柵越しに撮った草軽電鉄と、P25:電化したての栃尾線(変顔のモハ202)には驚くと同時に大変興味を持ちました。後の簡易軌道見聞録に載った簡易軌道の写真も1ページ使っています。時代としては昭和20年(1945年=戦後)から昭和50年(1975年=発行した前年)までなので、いま現在の皆様にお勧めするには少々時代が限定されてしまいますが、本を手に取った当時(=1976年)の自分にとっては、まさしく秀逸な1冊。大切な1冊。今でも宝物の1冊です。

 今まで「直接の原因!?」には当たらなかったので書かずにいた本でしたが、たぶんこの本を手に取らなければ、後にナローに嵌る下地は無いままだったかもしれないと考えると、たいへんありがたい1冊です。

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Comments

こんばんは。
この本は、私も感銘を受けた1冊です。
購入したのは中学生の時でしたが、幾度となくくり返し読み込んだものです。
秋田中央交通のカラー写真が強烈に印象に残っています。

Posted by: 桜山軽便 | 2017.12.16 00:33

桜山軽便さん、こんばんは。
早々にコメントをありがとうございます。
写真が主体で難しい文章皆無でしたから小学生でも読めました(笑)。いま考えても好い本に出会えたと感じます。グラフとして載っていたカラー写真も貴重でしたよね。秋田中央交通も私もこれで色を知りました。上段の“あぐりこ”(羽後交通雄勝線)もこれで知りました。大人になってからも何度も読み返しています。(^^;

Posted by: みのる | 2017.12.16 01:06

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