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2016.02.10

栃尾の凸凹編成

先週は「祖師谷軽便と私」?を書いていたので何も工作をしませんでした。ネタばらしすれば1週間ずっと校訂していました(笑)。ところで、先月末は、ワールド工芸の冬季感謝フェアーへ行って、ネタを大量に仕入れてきました。
おぃ罪庫一掃プロジェクトはどうしたんだ??と言わないで下さい。
Kc460071不思議なのは、東大宮のショウルームでネタを物色中に、スタッフの方に「あっどうも!」と挨拶をされた事。「いらっしゃいませ」なら判るけれど、えっ?特に親しい顔見知りじゃないよ?覚えられるような有名人でもないよ??自分、確かに以前1度だけ名刺を貰った事はあるけれど、イベントは祭と大宮だけしか行かないし、ブースで親しく話した事ないし、高額製品をバンバン買う人でも・・・無いと思うし、単なるナロー好き!?普通のオヤジなんだけど~、ナゼ?ナゼ?ナゼ?とテンパってしまいました。祭へ出展したからかな???・・・誰かと間違えられたのではないでしょうか・・・(激謎)。

さて本題、この(↑)題名にピンと来たら南軽出版局さんへ。
敢えてリンクはつけないので気になる方は探してみてね。< ヒント:画像倉庫 > 

事の始まりはアルモデルの2015祭イベント品、軽便ボギー客車B1(普通車)のキットを眺めていて、おまけパーツに入っている外吊りドアーや密閉妻面の形態が、何かに似ていると気が付いた時でした。
“木造車で窓の数は違うけれど、これって栃尾のホハ10っぽい雰囲気に化かせるんじゃない?”

なんじゃこりゃーとは正反対の話です。

雰囲気が似てりゃぁ好いじゃねぇか!

同じナロー、同じ作者でこの違い、この振り幅はなんざんしょ? 

では、ひろびろたんぼ2のデコボコ編成に載っている車両を改めて確認しながら、工作ネタと簡単な特徴を書き出してみます。
■モハ209
ご存知、デッキ付きの力持ち電車です。ワールド工芸からキットが発売されています。撮影年代1962年(昭和37年)なので、側面雨どいが延長されて縦樋のついた時代と思われます。マルーン1色塗装です。

■ホハ26
元草軽ホハ23です。ワールド工芸からホハ50としてキットが発売されています。まだ旧色です。

■ホハ1~8
栃尾オリジナルの木造ダブルルーフ客車です。後にニセスチールに改装されたり、二段窓(単なる桟つき)に変更されたり、はたまた台車が違ったり、細かな違いが見受けられますが、遠目の写真では判断できませんし、キットもありません。でも井笠のホハ2のデッキ周りを少し弄れば似たような雰囲気は出せます。ホハ2は現在IMONでキット絶賛発売中ですし、探せば未塗装完成させた乗工社キットがあった筈?

■ホハ17or18
元草軽のホハ17・18です。ワールド工芸からキットが発売されています。まだ旧色です。Blogを読み返したら、10年以上前に組んでいる筈なんですが・・・あれぇ~どこ行った?

■ホハ10
2軸単車を2両繋げて改造したニセスチール車両です。背が低く密閉デッキで外吊りドアーの独特な形態で異彩を放っていましたが、写真はマルーン塗装ながらまだオープンデッキの過渡期の姿なのが興味をそそります。上記の如く、アルモデルのボギー客車を使えば雰囲気だけは出せる筈。

以上の5両編成です。形態参考資料は、Webは南軽出版局さまと地方私鉄~1960年代の回想~さま、本は『レイル№45』です。

00066490まずは一番手間が掛かると思われるモハ209を作っています。使ったのは年末に大宮で購入した「栃尾鉄道」バージョンのモハ209です。何しろ以前も組んだし最新キットなのでサクサクと進む・・・筈が・・・。
気を抜き過ぎたのか、厚板ガリガリハンダ工作に慣れてしまったのか、さっそく側面へ回りこむ上板(薄いEh板)を両側とも斜めにズレてハンダ付けしてしまった大ッ失敗工作・・・。見事なへたくそグダグダ工作に思わず
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だわぁ~、なんじゃこりゃ~~!?

00066505罰が当たった訳でもありますまい、と遠い目をしているところです。補修パーツ請求も面倒ですし途中で投げ出す訳にも行きませんので、テンションが落ちたまま工作を進めることにします。参ったなぁ。
そんなこんなで側板をマジマジと眺めていると、あれれ!?戸袋窓も2段窓になっています。ワールドさんにしては珍しくミスったかと資料写真を確認すると、うぉ実車も戸袋窓が2段!(@@;
さすがは栃尾で1番ゲテモノな車両だけありますねぇ。それをしっかり模型へ反映しているのも、さすがワールドさんです。

ところで、この時代のモハ209の外観は、雨樋が側面のみでキャンパス押さえの下にチャンネル状の雨樋がついていて、妻面には縦樋もついています。テールライトは初期の円筒形です。後にキャンパス押さえ兼雨樋が全周にわたって取り付けられて、テールライトは端梁埋め込み式に変わります。更にその後に西武色になりまして、ジャンパー栓受も取り付けられます。言うなれば過渡期の姿になりまして、それがまた魅力的です。

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ただ、上にも書きました通り、妻板側の側面取り付けがグダグダになってしまった為に、それを誤魔化すべくキャンパス押さえの上から帯板を貼って、一見真っ直ぐに見えるように修正?してしまいましたので、一番の特徴がスポイルされてしまいました。まぁ塗って走らせてしまえば判んないですがねぇ。

雰囲気が似てりゃぁ良いんです。グヌヌ

次は屋根の深さを直します。(つづく)

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Comments

栃尾の電車は私も欲しいです(願望?) みのるさんが組んでいるキットは4軸駆動の最新型でしょうか? ワールドさんの電車シリーズ、最近は動力装置が改善されて好印象です。

Posted by: ム | 2016.02.10 06:26

ムさん、こんにちは。
いま組んでいる栃尾電鉄モハ209は、前後それぞれにモーターが入っている4軸駆動の最新のキットです。去年の大宮イベントで買いました。
屋根の深さもある程度改善してありますし、極端な薄板構成も止めて、100Wコテで組んでもサクサク進む組みやすいキットです。しかし気を抜いて位置合わせをテキトーにすると上に書いたような悲劇が!(^^;←自分が悪い

Posted by: みのる | 2016.02.10 13:08

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