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2015.10.05

軽便祭展示の報告と反省:1

軽便祭から一夜明け、心地よい疲れの残った月曜日。
皆様、改めまして祭ではお世話になりました。まだ梱包も解いていませんが、今年の疲れは昨年と違って、何か「模型作りたい」と思えるような前向きな精神状態を保っていられます。前回出展後のBlogと読み比べていただけると一目瞭然です。

00064131この違いは何!?

1人展示2度目で慣れたから、ナガウラさんと一緒の机での展示だったので心強かったから、乗り入れ希望のお客さんも多くいて好い刺激をいただけたから、会場が広くて余裕があったから、等いろいろな理由が考えられます。
思うに昨年は、題材が簡易軌道(=宿願)だった為に、かなり肩に力が入っていて精根尽き果てた状態になっておりました。その点、今年は展示直前までの進捗状況は変わらなかったものの、他と内容の重なる非電化味噌汁な上に“フリー重視”のスタンスで、好い意味で肩の力を抜いて臨んだのが正解だったのかもしれません。全体のレポは別途Webサイトへ載せると致しまして、改めまして軽便祭にて展示した内容とその詳細報告をいたします。

展示内容は小茂内鉄道山奥線(900×600)です。

去年の6月時点で既にストラクチャーは作り始めていましたので、その期間を含めると1年以上前ですが、実際には4月のエントリー直後から動き始めましたから、実質7ヶ月でしょうか。簡易軌道の反省を踏まえて、900×600サイズながら、900×150部分は楽屋裏として移動時には折りたためる構造にしましたので、風景部分は900×450となります。
当初は机(1800×450)2つ分のスペースに、900×600サイズのレイアウト1つだけでは、内容が寂しいのではないだろうか?と頭を悩ませていたものの、結果としてはクリクラのナガウラさんに展示スペースをお貸しする口実を得まして、当初の悩みは杞憂に終わりました。

まさに渡りに船でありました。 

さて、山奥線です。
製作中に敢えて書かなかったので「裏はどうなっているの?」と舞台裏に興味を持たれる方も多かったようです。その辺りの話は後ほどまとめると致しまして、本日は呼びかけに答えて“乗り入れ車両”をお持ちくださった皆様のご様子を一挙に公開致します。
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00063986まずは馴染み過ぎて雑誌取材中にも間違われてしまったと聞いた、七国山鉄道のダブルルーフ気動車が開場直後から活躍をしておりました。元ネタは静岡駿遠線のキハ1(ペーパーキット)です。

最初のお客様は、若手の木耳さんの作品、緑とクリームのバケット付き気動車です。これでナローモデル界の明日も明るいです。こちらはアルモデルのキット改造です。下回りは鉄コレ動力との事で全線走破を達成してくださいました。バケット上の自転車がチャームポイントですね。また、じつに怪しくて素敵なDC+PC(津川梅鉢単端改)+FCの3連としても入線してくださいましたが、3連では全線走破ならずが惜しかったです(撮り忘れました激汗)。

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続きまして、一転してベテランのKoyamaさんの若かりし頃の作品。
車体は自作、下回りはトミーのDD13をお使いとの事です。TOMIXではありません。かの香港トミーの時代です。起動電圧高めながらも、スムーズな走りを披露しておりました。Rのついた妻面と片バケット仕様の魅力的なディーゼルカーです。

00064067続いて、唯一の電車。
カワイさんにご紹介頂いた松本製作所さんの作品です。詳細はBlogをご覧いただくとしまして、新潟交通クハや福島軌道線のような中央の窓を上へ広げた雰囲気がカッコイイ1両です。惜しむらくは非電化レイアウトなので、パンタを高々と揚げての走行は望めませんでした。
嗚呼、ナローのフリー電車レイアウトが作りたくなります。(私はナロー電車が好きです!)

続いて、再びベテランの作品。
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ムさんにはコッペルやダックスや沼尻ガソもお持ちいただきましたが、写真のアルモデル簡易軌道自走客車は、簡易軌道マニアから見ても、コレはコレで有だなと納得させられる程、フリー塗装が好い味を醸し出している逸品でした。
長者丸作業部長の若かりし頃の作品も入線しました。乗工社の尾小屋キハ改と、梅鉢単端改造の井笠風ボギー気動車です。このボギー気動車は、どう見ても全長が長くて全線走破を危ぶまれましたが、意外に細身であった為かトンネルポータルを通過しました。しかもキャラメルモーターながら実にスムーズな走行にビックリ(驚)。

最後は、若手2人の作品をお届けします。
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お馴染み、小学生改め中学生君のダックスと、トトロ君の気動車です。好い味を出しています。次代のナローモデル界も安泰です!(←コレばかり:大汗)
終了間際と言うか、展示終了後であった為に動かせなかったですね(残念)。

以上、皆様の作品と共にお送りいたしました。乗り入れをいただいた皆様、ありがとうございました。
なお救出ハッチは二度ほど開けましたが、取り出されずに没収された車両はありませんでした(爆)。また来年も私が出展すれば乗り入れ祭を開催したいと思いますので、興味を持たれた方は今から準備をしておいてください~。
(続く)

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Comments

お疲れ様でした。
私も乗り入れしたかった。。。
って、去年も同じようなこと言っていますね ^^;
それにしても今年のレイアウトの山深さ?谷深さ?は圧巻でした。
勉強になりました m(__)m

Posted by: norigon | 2015.10.05 23:33

norigonさん、こんばんは。
お疲れ様でした~。ありがとうございます。
出展者側に回ると余裕が無くて、喫煙所でお会いしただけでしたね(笑)。

Posted by: みのる | 2015.10.06 01:43

今回の祭りでは乗り入れ運転で大変楽しませて頂きました。 で、みのるさんの山奥線でいいなぁと思ったこと (1)高低差は勾配で稼ぐものだと思っていましたが、実は渓谷と橋梁の関係で堪能できること (2)これはオリジナルの思川鉄道もそうかな?と思ったのですが、樹木は高さがなくても実感的に見えること (3)これは使い勝手がいい!と思ったのは舞台裏で、便利そうなので自分でもやってみたいと思ったこと という感じでした。 来年は「電鉄山奥線」になっていたりすることを期待したりします(笑)

Posted by: ム | 2015.10.06 18:54

乗り入れ有難うございました。トミーの気動車トンネル内で引っかかてしまいガッカリ、レイアウトを振って出してくれるかとも期待したのですが。 鮮魚台を外してでも再チャレンジしたいです。ということで来年もこのレイアウト持ってきてください秋バージョンにするとか、だめですかね。

Posted by: Koyama | 2015.10.06 20:27

こんばんは。お世話になりました。

>ムさん
乗り入れをありがとうございました。
(1):深い渓谷を表現できると同時に、ポイントマシンにトータスが使える(隠せる)点も大きいです。
(2):元祖思川鉄道と同様に、樹木の高さは意図的に低くして鬱蒼とした雰囲気を重視しました。気づいていただき感激です~。
(3):移動時に収納してコンパクトな荷物にする為もありました。自動システムがもっと安定するように調整すれば、グラスを傾けながらノンビリと堪能できるレイアウトになりそうです。
・・・電鉄は高さ方向に問題があるので、架線を張ってパンタを強制的に下げないといけませんね。

>Koyamaさん
乗り入れをありがとうございました。
バケットが惜しかったですけれど、逆向きなら完走しましたよね。あの状態でレイアウトを振ると線路脇の隙間に落ちて、冗談抜きで没収!?パターンでした。
じつは去年以上に電車での持ち運びに苦労がありましたので、来年は難しいかもしれません(苦笑)。また機会があればよろしくお願いいたします。

Posted by: みのる | 2015.10.06 21:50

みのるさん、お隣さんでしたが楽しかったですね。
さらにナガウラさんも!
今、改めてTMSの「思川鉄道」を読んでいます。
パクリでは無く、エッセンスを上手く取り込み、独特の「ミノルワールド」が発揮された素敵なレイアウトでした。
特に橋脚の製作技法にはビックリ!
安易に既製品を利用した私は反省です(笑)。

Posted by: やじまん | 2015.10.06 23:47

乗り入れ第一号、ということで誠にありがとうございました。
DCはアルモデルの軽便気動車Aを若干いじったものです。あと会場でも少し触れましたが、長者丸氏の作品とも若干色合いが被っています。(汗

今回の山奥線を通じて「自分がどんなレイアウトを作りたいのか?」というのが見えてきた気がします。来年以降、バージョンアップして出展されることを楽しみにしております。

Posted by: 木耳 | 2015.10.07 00:20

こんばんは。

>やじまんさん、
お疲れ様でした~。
レイアウトは似せて作ろうと思っても、作者の個性が出てしまいますね。ありがとうございます
橋脚石積みはパーツを知っていれば、彫らずに済ませたかもしれません(苦笑)。これでしたか?
http://store.shopping.yahoo.co.jp/narrow-gauge-shop/570-91620.html

>木耳さん
乗り入れ第1号!ありがとうございました。アルモデルで宜しかったのですね。最初にお声を掛けていただいた時には、とても嬉しかったです。
他と被らない色を探す方が難しいので、宜しいのではないでしょうか~。

仮にスペースは900×600よりも小さくとも、ナローならR150でも充分に見栄えのするレイアウトは作れますので、是非レイアウト製作にも手を染めていただければ、山奥線を展示した甲斐があります。
バージョンアップしての出展は・・・運ぶ手間が・・・(激汗)。また機会があればよろしくお願いいたします。

Posted by: みのる | 2015.10.07 00:43

お疲れ様でした
最後の最後ですみません、なにぶんチキンなもんで(^^;
次回はきっと走れる娘を連れて行くので、よろしければまた乗り入れさせてくださいなノシ

Posted by: トトロ | 2015.10.07 04:11

トトロ君、こんばんは。
乗り入れをありがとうございました。
次回は、どうぞ気楽にお声掛けください~。

Posted by: みのる | 2015.10.07 19:52

みのるさん、こんばんは。お疲れ様です。
最初の写真が長机だったので??でしたが、ムさんのレポートも読ませていただき、まるで参加したような気分になりました。
サンマのにおいはしなかったけど、やっぱり、も一度参加したいですね。

Posted by: 美男(備南鉄道) | 2015.10.07 21:53

美男(備南鉄道)さん、こんばんは。
最初の写真はレイアウトの梱包状態です。まるで長机を運んでいるようですが・・・。
ムさんのレポは、自分が書くよりも冷静に分析なされていて的確です。読んで独りで喜んでます。
次回は、是非!

Posted by: みのる | 2015.10.07 22:25

石積みシートはこちらから購入しました。

http://item.rakuten.co.jp/central-gazai/c/0000000482/
しかし、今見てみたら該当品がありません。
ブロックではなくストーンです。
袋は捨ててしまったので型番は不明ですが「PS-??」でした。

Posted by: やじまん | 2015.10.08 00:42

やじまんさん、こんばんは。
ブロックではなくてストーンでしたか!?

いぇ、直ぐに使う訳でもありませんので(^^;、何れ画材店へ足を運んだ時に見つけてみたいと思います。ご教示をありがとうございます。

Posted by: みのる | 2015.10.08 01:49

こんばんは。
自動運転楽しいですね~。ついつい見入ってしまいました。
行ききする列車をながめつつ、グラスを傾けながら至福の時を味わう、なんて良いですね(^^)

Posted by: 桜山軽便・今井 | 2015.10.08 22:20

ブログに祭りの話をUPし終わってから気が付いたのですが「せっかく楽屋裏まで見られるくらい撮影したのだから、探訪記になるようにすれば良かった」と・・(遠い目)
そうなると、駅前の呑み屋か?楽屋裏にりんごの木箱に座って・・なんてシチュエーションになるのかなぁ・・(完全に妄想) ということで、次の機会に!

Posted by: ム | 2015.10.08 22:46

こんばんは。

>桜山鉄道・今井さん
お疲れ様でした~。
祭では、自動運転が今ひとつ正確に作動しましませんでしたけれど、目線の高さにレイアウトを置いて眺めていると疲れを忘れます。

>ムさん
探訪記は確かに面白そうですね。機会があれば作ってください~。と勝手に煽ると、やはり次回も山奥線を出展しないといけないかな?(^^;

Posted by: みのる | 2015.10.08 23:52

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