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2014.10.06

展示レイアウトの反省と課題:2

ようやくTMSを読みました。ライブラリーの小坂も読みました。
そう言えば、プレイベントの軽便動画に鉱山施設群を背景にして走るナロー時代の小坂(電化)が上映されまして、とてもインパクトがありました。あれは惹かれましたね~。思わず模型化したくなる程、インスピレーションを貰いました~。
ところで、予想に反してダックスが全種出たんですって!?確か6日(月)も珊瑚開いていますよね?上手く時間が取れれば行きたいな~。

では、続きです

b):集乳工場への自動往復運転
エンドレス内の車両運転だけでは物足りないと思いまして、集乳工場への側線を台枠端まで延ばして擬似入換運転を試みました。こちらは、いちいち手動で入換えをお披露目すると、一日中レイアウトに張り付いていなくてはいけませんし、1人で複数車両の運転するにも限界がありますので、00060304レンツデコーダーの特徴であるABCを使って自動往復運転をさせました。理屈や配線は根津達也氏の「DCCマニュアル2009」か、TMSの連載記事を参照していただくとして、その為に側線内にギャップを切り、ブレーキモジュールを配置しました。車両調整には苦労したものの、何とか目的通りの動きをしてもらえました。また万が一の暴走に備えて台枠端にミルクゴンドラをネジ止めして車止めの役割を持たせました。

c):回り続けるターンテーブル
1日中オジサンが桁を回し続けていました(笑)。冷静に考えれば不毛な労働です!
実際に車庫内から車両を引き出して、ターンテーブルを駆動させて、入換を含めた展示運転をするならば、b)同様、四六時中レイアウトに張り付いていなければいけませんし、何時来てもテーブルが回っていない(=来るお客さんのタイミングが合わない)と悔しい思いで帰宅されるのも申し訳ないので、00060303敢えてターンテーブルとしての役目を捨てて、展示に特化した仕様に変更しています。一見、高級そうな!?電動式ターンテーブルに見えますが、動力はよくある展示用の電池式のターンテーブルを使い、駆動軸を単にシリコンチューブで繋いでいます。こちらも万が一の暴走に備えて桁への給電をしていません。上に乗っていた単端式自走客車はモーターへの配線も外して、ダミーになってもらいました。
仮に今の機構のまま、望んだ位置に桁を停止させて、車両の入換をしようとすれば、大昔の手動エレベーターのように、停止位置を合わせる為に相当の慣れが必要になりますので、展示が終わって個人で楽しむ場合は、動力を外してギアを組み込んで手動で回します。オジサンにも休憩して貰います(爆)。


2:反省点

反省点は多々あります。最初に書いたように思っていた以上に時間が足らず、全てが中途半端な仕上がりになってしまった事が最大の反省点です。おかげで、ほぼ完徹で祭当日を迎えざるを得なくなり、気力体力を使い果たしました。

00060479 展示運転に関しては、概ね思い通りに進んだのは幸いでしたが、緑色の自走客車の走行が不安定で続行運転をほとんどお披露目できませんでした。
 植生に関しても心残りが多く、落葉松を作れなかったのが痛かったです。浜中町営軌道のお写真を拝見すると沿線は意外にも広葉樹が多いので、オランダフラワー(ノッホ製品)を使って立ち木を作ったのですが、道東はもっと空に向かって厳しく尖って伸びる感じの立ち木なんですよね。オランダフラワーそのままでは形が丸過ぎました。常緑のエゾマツ・トドマツも然り。枝を上に向けて作った割にスポンジの付け方が悪かったようで、そのまんま「杉」に見えます。おかげで立ち木のある一角だけ、東北地方の景色に見えてしまいまして、何となく会津のイメージ(苦笑)。「柿の実が落ちずに残っているんじゃないの?」との違和感を拭えません。むしろもっとディフォルメして作るべきでした。
 また持ち運びに関しても、電車移動の場合900×600サイズレイアウトでは、ぶら下げて歩いた時にレイアウトの底が地面を擦ってしまい、常に腕を若干持ち上げ気味にして運ぶ姿勢を取らなくてはなりませんでした。これはとても辛かった!!!です。
 とにかく、車両調整にしても、全体の作りこみにしても、移動に関しても、調整したり直したり検討したりの「時間が無かった」の一言に尽きます。

00060439 展示そのものにしても、説明パネルに作者名やレイアウト設定を入れ、もっと判り易くする必要があると感じました(残雪ですよん!爆)。また机の敷物がなく(と言うか個人用意と思わなかった)、1800×900のスペースを埋める努力も怠りました。幸い、敷物に関しては栂森先生から模造紙をお借りして場を凌げましたし、スペースに関しては、カワイさんにヒントを貰い、ナロー電車を梱包したものの、つい重くて半分しか持って行かなかったら、案の定、空きスペースが目立ちました。幸いに当日いらっしゃったムさんの架線集電エンドレスや洞爺鉄道さんNナローレイアウトなどを飾って助けていただきました。

みんなの作品を飾って遊ぶことと、自らのスペースを責任を持って埋めることとは、意味が違います。結局は“自らの甘え”に他なりません。かなり反省すべきであり、今後もこのような“甘えた考え”を持つならば、祭への出展は慎むべきと自省の念に駆られました。
(つづく)

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Comments

説明はなくても、みのるさんのレイアウトは、見に来た人に「簡易軌道いいな」という感動を十分に与える内容だったと思います。
ということで、ささやかながら私も簡易軌道レイアウトを作ることにしました(って、改造だけど)
緑の自走客車、そういう理由で動かなかったのですか(これってアル+TOMIX動力?)
う~ん、確かに樹木は「本州の木」という感じはしました。
え?DACHSもう発売?(問い合わせてみよう)

Posted by: ム | 2014.10.06 06:47

ムさん、こんにちは。

ありがとうございます。簡易軌道を作ってみたいなと思っていただけるきっかけになれば、展示した甲斐があります。
緑の自走客車はMW旧製品ですが、コードが少し堅かったようで台車の首振りを制限してしまいました。試運転で気がつかなかった失敗です・・・。

>う~ん、確かに樹木は「本州の木」という感じはしました。
そうでしょう?(^^;
木を作って植えてみたら、苦労した割りにコレ北海道じゃ無いやと凹みましたけれど、既に戻れない道!?だったので、そのまま進めてしまいました(汗)。まずはこの修正から始めるつもりです。このたび作った木は他のレイアウトへ再利用します。

>ダックス
テンダー・サドル・サイド、の3種同時に発売中だそうです。19日までなら店頭特別特価らしいですけど、今日は出かけられない事が判明しましたので、通販をお願いするつもりです。

Posted by: みのる | 2014.10.06 12:33

みのるさん、今更ながらお疲れ様でした。
いつもなら北九の兄貴のレイアウトで始まる前に記念撮影。
今年は、松岡に旋回窓つけて、なんちゃって簡易軌道をでっちあげたので、みのるさんのレイアウトで撮影と思いきや、時間切れでした・・・orz
お隣のスーパーモデラーSさんがいらっしゃるときに、他の部屋やトイレや煙、いらっしゃらないときはそれの警備。
次回の出展を楽しみにしております。

Posted by: カワイ | 2014.10.06 12:58

カワイさん、こんにちは。
こちらこそ、祭ではお世話になりました。車両云々のコメントのおかげで少しだけ展示スペースは埋まりました。ありがとうございました。
そう言えばほとんどお話をした記憶がありませんね。(^^;
>旋回窓付き松岡
拝見したかったです。う~んとても残念です。
次回は、どうしましょうか?

Posted by: みのる | 2014.10.06 15:06

ダックス、たぶん自分は組めないし七国山にはデカすぎ、と「自制」をいれています。
協三や立山重工の10~15トンが本務機なので設定上・・ちゅかあのサドル機って何トンなんでしょうね?
とか言いつつ「未塗装完」なんか出た日には買ってしまうと思います、きっと(ヤバい・・)

いやぁ~、いちいち写真がいいっすね~。
自分のレイアウトで「プラモの箱絵」みたいな写真しか撮れない理由、痛感しておる所です。これはもうプランの段階で負けとります(志しの差か?)
とにかく見入っています!すげ~!!


Posted by: ナガウラ | 2014.10.06 16:46

ナガウラさん、こんばんは。

小坂のCタンクが20tだったそうですので、ダックスは25tくらい?30tは無い?くらいかもしれませんね。我が家にしても、ダックスを買っても動かす場所も設定も牽かせる物も、そもそもナロー蒸機自体が趣味の範疇外ではあるのですが、やっぱり話題の車両なので、話のネタとして1両くらいは欲しいかなって所です。(^^;
でも珊瑚へ電話したら2回とも話し中だったので、やっぱりコレは縁が無いのかもと、既に入手は諦め気味です。9600の時と同様に既に売り切れているかもしれません(苦笑)。

>写真
お褒めいただき光栄です!
彩度を落としたらグッと来るものが何枚か撮れました(笑)。「プラモの箱絵」と仰いますが、いぇいぇあの存在感と一体感はなかなか出せません。そろそろ宇園先生にお出ましいただける程度に、車両も出揃ったのでは?

Posted by: みのる | 2014.10.06 20:13

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