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2014.03.20

貨車に振り回される

00056598今更ながら『J-train Vol.53』を買ってきました。
もう“あけぼの”も廃止されてしまったので情報誌を読んでも意味は無いのですが、115系の本を目当てに行った本屋で、何の気なしに立ち読みしていたところ、乗車レポに思わず惹き込まれてしまいました。この文章テンポと構成はどこかで読んだ雰囲気?と筆者名を確認すると、何と大好きな「感動の所在地」の椎橋俊之氏ではないですか!?音楽と同じで文章も理屈抜きで好き嫌いの好みが分かれますので、その辺りをクドクドと書くつもりはありません。ジャケ買いならぬ筆者買いでした。
・・・なお115系の本(イカロス・ムック)は、見当たりません(苦笑)。

さて本題。貨車に振り回されていた話。

何の貨車かと言えば、MWの牛乳缶運搬車です。
Img_645100056607

(左):奥行臼に保存してあるプロトタイプ。(右):キットのバラ状態。

00056640いきなり言い訳になりますが、1両は板の上下を間違えて貼ってしまいました。
「側板が開かない牛乳缶運搬車は、牛乳缶を積む時に側板に缶底がぶつかるから、一番上の板の上部は削れてしまうんだー。」・・・保存車は、それほど削れていないネ・・・

ところで、上のキットの写真をご覧になるとお解かりの通り、ロスト製のステーにレーザーカットされた木製側板を組み合わせる工法ながら、側板1枚つき開けられた穴は上下2箇所、その側板4枚をそれぞれ3つのステーにモールドされたピンに差し込んでいくと言う、ハイエンド・キットです!?00056637しかもっ、そのステーを差し込むべき床板脇の帯板に開けられた穴位置は本来一直線に並んでいる筈が、明らかにそれぞれ上下にズレていた!のがこの2両でした。出来る範囲で修正したものの、取り付け時には側板バキバキ折りました。初回製品1/2の確率でハズレでしたので、もしも初回製品を購入して放置してある方は要注意・要確認です。

また、説明書通りに先に塗装をしてから板をピンに止めていったところ、ピンの塗装が剥げましたので、次に組む時には塗装ではなく茶染めをしようと思います。単に下地処理が甘かっただけ?
塗装も意外に難関でして、保存車を見ると、金属部分の「黒色」を残したまま、板部のみ退色が進むようなので、黒塗って、バフ塗って、サビ差して、NATOブラック塗って、溶剤で擦って、キサゲブラシで擦って、再び黒を差してサビを差して(以下繰り返し)・・・。組み付けと塗装に悪戦苦闘した結果、何とかこんな具合に落ち着いた1週間でした。上手い人が組めばサクサク進むんでしょうねぇ。鎖は運用中(但し浜中)の写真を見ると外されていますので省略しました。
まだ生っぽい色合いの木部に遠い目。

恒例の前回製品との比較
0005664500056649


前回製品は台車を取り替えてしまいましたので、車高は敢えて高くなっていますが、幅と側板高さは一回り違います(でも長さは同じ)。まるで1/80と1/87では?と思ってしまいました。1/80と同居させるなら前回製品が好いですね。

とりあえず、今年初の完成車両ですっ。 ←喜んでいる場合ではない

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Comments

組み間違えたっていいじゃないか、にんげんだもの(む)
塗装がいい感じですね、私だったらベタっと塗って終わり!ということになってしまうので(遠い目)
私はというと、重度認知症の母が入院になってしまい、別に看護している訳ではないのですが、気持ちが沈んで模型工作停滞中です。
やはり「気分」が大事ですね。

Posted by: ム | 2014.03.20 06:48

ムさん、こんにちは。まずはお見舞い申し上げます。

やはり色々と心配事がありますと、模型製作どころではありませんよね。工作停滞も当然でしょうから、或る程度、気分が落ち着いてから再開すれば宜しいかと。
自分の体調管理に気をつけてね。

Posted by: みのる | 2014.03.20 12:43

ご心配頂まして恐縮です。
私自身はそれほど心配していないのですが、なにせ認知症なので「なにかあると呼び出される」のが気になって、結局週末がつぶれてしまいました(遠い目)
そんなことを気にしていても・・・と思ったらNEKO出版の「花巻電鉄(上)」が出たので、模型工作地味に開始であります。靨

Posted by: ム | 2014.03.22 09:42

ムさん、こんばんは。
まぁ仕方が無いですよね(^^;。
>NEKO出版の「花巻電鉄(上)」
まだ手にしていません(羨)。
花巻だけで上中下の3冊本になるそうで、今までに無いほど濃い内容になると思うとワクワクします。これを機に馬ヅラ電車以外の車両も模型化されると良いのになぁ。

Posted by: みのる | 2014.03.22 19:52

花巻電鉄(上)の創業期の写真として、超小型単車が出てくるのですが、これがなんともいい感じなのです。
この車両を含めて、もうちょっと車両のバリエーションをなんとかしてくれると、レイアウト制作が進むのだけどなぁ(言い訳?)

Posted by: | 2014.03.23 07:59

こんばんは。
花巻の製品って馬面と奥山線流れのキハしかありませんよね。

>超小型単車
木造のサハに格下げになったタイプでしょうか?
http://www.jackbox.biz/HOナロー-組立キット-c-728/HOナロー-キット-花巻電鉄-サハ3-付随車-p-18942.html
或いはダブルルーフの方でしょうか?早く本が読みたいです。個人的には木造幅広で窓上に装飾のついた“鉄道線のデハ1~4”が好きです(笑)。

Posted by: みのる | 2014.03.23 17:33

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