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2013.03.26

オカメを組む

「なっなんじゃこりゃ~!(ジーパン)」で終わってしまったMW井笠ジ6・11の続きです。
まずはコメントを戴いた美男(備南鉄道)さんに感謝申し上げます。あの指摘が無かったら、そのまま全て組んでから、途方に暮れているか、投げ出しているところでした。

かつて『鉄道ファン』に連載されていたレールバス物語の中で“ヒョットコ形を改造してオカメ形に化けた車両”(1979-5:参照)と紹介された写真を見て以来、いつかは模型として手元に置きたいと思い続けて34年。00050516念願かなった!  と思ったのもつかの間、いわゆるひとつの、どうなんでしょ~!?状態に陥っています。

しかし、罪作りですなー。
鉄道趣味の知識を貪欲に吸収していた時期に「レールバス物語」を読んでしまったのは(←そこかいっ)。例えるならば、まっ更な紙に、特急とかブルトレと清書していたら、その上からいきなり凄い大きな文字で、軽便とかレールバスって書いてしまった気分でした。・・・判りにくいですね(笑)。では、新しいPCのまっ更なHDDに・・・(←もういいって)

そんなこんなで、こうなりました。お面と側板の合いは良いですね。因みに、組む前にロストもプレスも全ての部品は一通りヤスリがけをして磨き直しています。

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切れ目が入って曲がっていた戸袋窓下の側板は、ドアが納まるように(笑)曲げを伸ばした上に、裾の切れ込み辺りからヤットコで斜めに“じわぁっ~”と曲げを入れて、前面のカーブに合わせました。もちろんそのままでは不自然な段差が出来てしまいますので、箱にした後に盛りハンダを盛って!?ヤスリで整形しています。この辺は一騎果敢にガリガリ削る!だけです(笑)。これこそ作りが丈夫なプレス主体キットだからこそ出来る荒業でしょうか。シルヘッダーを付けたらハンダが再び融けそうですが、その時はまた整形し直しましょうか

00050488このキット、お面のロストの補強が窓下直ぐにあって、運転席が作れません(泣)。回転工具が無いと(持っていません)、この中桟のような補強を削り取るのは至難の業なので、現時点では諦めて組みました。それ以前にモーターとウエイトがどーんと乗って、室内工作をするような仕様にはなっていませんので、ゴツイ補強があっても問題はないのでしょう・・・。でもそれが残念

ファーストインパクトを受けた“レールバス物語”所収の写真(『鉄道ファン』1979-5)との記念撮影。
00050491果たして!
こんなにカッコいい車両になるのか・・・今からとても不安であります
たぶん、なりそうも無いにほいがプンプンします。少なくとも屋根の厚さもカーブも違う印象を受けますし、オカメの名の由来の通り、お面の丸みもキットは足りないように思えます。そー言えば、最初に惹かれた写真の車両はジ10ですが、キット名は“ジ6・11”でした(大汗)。

ムムムッ待て待て。・・・このキットは山奥線の気動車にするつもりなので、敢えてプロトタイプに固執する必要はないのでは???そーか(@@;!自分のイメージ最優先で好いんじゃないか。そうと決まればこれからしばらくは削り込みをして、できる限り自分の印象に近づけます。
よしっ削りまくるぞー。

それにしても、ロストの屋根はかなり削った印象を持っていますが、まだまだイメージに近づけませんorz。

3月27日:追記
ハンダが上手く除去できていませんけれど、ほぼ車体は出来上がりました。
う~、汚くてゴメン。
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随分とゴツイ印象になりました(笑)。少し大事に行き過ぎて、お面の削りが足りなかったようです。・・・もっと大胆でよかったと反省・・・。窓枠の修正で窓が大きく(桟が細く)なってしまったのもイメージと違った原因ですね。オカメと言うより鬼瓦
雨樋・シル・ヘッダーのハンダ付けは久々かもしれません。
雨樋は車体から半分飛び出る位置に、ヘッダーは窓上桟より少しだけ上、と言う具合に、ケガキと位置決めとハンダ付け時の支えに頭を捻る工作を久々に堪能しました。真っ直ぐに付けるの難しい~。窓の保護棒は熱で伸びてしまったのが残念無念です。気力が続かなくて仮止めを端折ったら案の定です・・・遠い目。

00050523車体の組みが甘かったらしく、端梁と燃料タンク?の位置が合いませんでしたので、一旦床板を車体にネジ止めした状態で、端梁とタンクの位置を現物合わせでハンダ付けしました(苦笑)。おさむさんに教えて頂いた「地方私鉄1960年代の回想」さまの該当ページを何度も眺めていると、端梁の形状も“ジ6・11”と“ジ10”では違う事にも気が付きました(汗)。このままにするか、ファーストインパクトを大切にして少し加工するか?はこれから考えます。まさかジ10は出ないよねー(爆)

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側窓の一部は開けた状態にしました。今までの井笠シリーズでも見聞きしていた通り、バケットの寸法がロストの台に対して広いので、改めて曲げ直してハンダづけをしましたら、付きませんでした(驚)。もしかしてステンレスでしょうか?その場合は専用のフラックスが必要になりますので、塗装後に接着剤で止める事にします。

屋根はまだ削り足りないので、もう少し足掻きましょう。
たぶん今のMWのキットを組みなれている方ならば、手馴れた工作をすれば大した事はないと思いますが、思えば箱物気動車は旧簡易軌道シリーズ以来なので、プレス車体にロストの妻面と屋根を組み合わせる構成は随分と勝手が違うように感じました。組み難くは無いものの、相変わらず“慣れ”が必要なキットです。
嗚呼ALLプレス構成の頃が懐かしい~~~~。

[次回は下回り]

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Comments

ボンネットがない単端・・・っと疑問を持ったりするのですが、現物というか、模型を見ると案外カッコいいですね。

あ!沼尻ガソがそうか・・・と今頃気が付く私って。

Posted by: | 2013.03.28 06:49

ムさん、こんにちは。
もう少し愛嬌のある顔になると思いきや、意外にゴツイ感じになってしまいました。(^^;

>沼尻ガソ
MWのキットを罪庫していた事に気がつきました(汗)。これを機会に組んでみようかな???

Posted by: みのる | 2013.03.28 12:40

みのるさん、こんばんは。
一気に組み上がりましたね。さすがです。
戸袋の矛盾も解消されて、入念ですね。
僕ならスルーです(笑)

Posted by: やまぎし | 2013.03.28 18:22

みのるさん、ご無沙汰しています。
人身御供御苦労さまです。 ドアの件とか勉強になります! 引き戸じゃなかったんだー!なんて
やっぱし組む人が組むと格好良いーです勘違いしてポチッ!とやっちゃいそうです。

Posted by: 牧場 | 2013.03.28 19:06

こんばんは。ありがとうございます(^^;
更に各部を削っております。カッコいいと言って下さるだけで、組んだ甲斐がありました(笑)。部品は追加していませんので、あくまでも「素組み」です

>やまぎしさん
ぜひ組んでみてください(^^;。
戸袋の矛盾は、単にドアに近い部分の裾だけを指でぐいっと直線に戻してハンダ付けすれば、出来上がった後の見た目はそれほど変わらなくて工作も楽な事が、此処まで組んでみて初めて判りました。理屈よりも単に見た目で不自然さを感じない組立方法で良かったのかもしれないと・・・(遠い目)。

>牧場さん
こちらこそご無沙汰しています。何とかめげずに頑張りました(苦笑)。たぶん折戸or開き戸仕様も併せて模型化したのではないかと?
残り1つらしいので、もしかしたら引戸仕様が当たるかもしれません。ぜひ運試しを。
年度末で忙しいので誰も組まないのかな?と思っていましたが、微妙に理由が判るような気がしました。楽しいよぉー(棒読み)(^^; コレジャナーイ

Posted by: みのる | 2013.03.28 20:29

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