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2011.03.25

最急半径は?

「ハンダ付けは電気を喰うから節電に逆行する」とか何とか言い訳をしてサボっている裏には、作業机の上の片づけが一向に進まない現実があります
何でこんなに訳の判らないパーツが散乱しているんだぁ

00037578いつまで凹んでいても何も進みませんので、一向に進まない「戻れない道計画」こと庶茂内レイアウトのプランを検討していました。プランについてはこの際ですので、もう一度原点に返って考えてみたいと思います。
「阿寒鉄道」
いぇ、原点に戻りすぎです。
“手放しで走る車両をボーと眺める”レイアウトです。ダイヤ運転とか入換とか、運転にこだわるのなら旧庶内レイアウトとほぼ同じようなレイアウトプランで再生するでしょう。ですが、今回はコンセプトを変えて以前よりも更に割り切ったプランを考えます。
目標は“国鉄香春線”並みの割り切り

その前に1つ重要な課題があります。
旧庶内鉄道レイアウトをナゼ改修する気になったか?の原因を思い出してみると、あの時はエンドレス部分にR450(敷設が悪くて実際にも更に急カーブ)が点在していたお陰で、一部の機関車や20m級車両が動かせずにストレスが溜まっていました。“手持ちの国鉄車両を動かしたかった”これを忘れると改修の意味が無くなってしまいます。では、どの程度のカーブ半径ならOKなのか?一番安心なのはR610でしょうか。余程のスーパーディテール機でなければ、このカーブは通過できます。ただし今回は、どー考えてもスペース的にR550に抑えなければなりません。理想を言えばR500が通過できればBESTです。

00037569そこで、被災車両の確認を兼ねて、ユニトラックで運転をしてみました。カーブ方向は同一にしまして、直線・R790→R610→R550→R490→直線(R部分は2本つなぎ、R490のみ3本)、と徐々にカーブ半径を小さくしていって、最後まで動かせればOKとなります。
飾り棚の中で転がった天賞堂ブラス機関車(1990年代以前の製品)は、EF12・EF15・EF57・EF58・EF62・EF65・ED77、全てR490まで通過可能でした。側面に傷がついてしまったカツミのEF70も走行系には問題なしでR490通過。棚の扉が開いてダイビングした長工デフ9600の隣で何とか踏み止まっていたカンタムD51も、その下段で難を逃れたカンタムEF58も、R490は通過できました。
考えていたよりも意外に何でも通るんですね。前回のR450設計がネックであった事が再確認できました。我家にはスーパーディテール車両の類はありませんので、この辺が動かせれば言う事はありません。

ただ、急カーブを通過している新型電機や、デッキ付きの旧型ELはある程度は我慢できますが、EF58に関してだけは、お解かりの通りその姿は痛いを通り越して悲惨ですよね
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それでも、小スペースで動かしたいのか?と言われれば、1も2も無く、もちろん“動かしたい”と答えます。まぁ例えその姿に興ざめしても、動かせないのと動かせるのとは雲泥の差があります。小スペースで国鉄編成が似合わなかろうが、おもちゃっぽく感じようが、とにかく動かしたいんだぁ~

00037573それで、その解決・・・とまでは行かなくとも緩和策を1つ。これは以前からレイアウトを作る上で心がけている事ですが、視点(=運転ポジション)が1方向のみの場合、右図のように仮にR550が敷けるスペースがあるとします。普通ならばたぶん何の躊躇も無くR550を敷くと思いますが、車両は手前側からしか見ませんので、左図のように敢えて、奥のカーブ半径を最急カーブ(車両通過限界)まで落として、手前に来るほど大き目のカーブに移行する敷き方を心がけています。煩雑になるのでこの図の場合は大小2種類のカーブしか書きませんでしたが、もっと何種類のカーブを組み合わせても良いと感じます。後は急カーブ部分の正面は見えないように、見え難いように、切り通しや樹木で車両を隠すシーナリィーを心がければ、宜しいのではないか?と考えています。旧庶内鉄道での“右手前の山”も同じ意味だったのですよネ
ウォークスルーや各方向から眺めるレイアウトの場合は、この手は使えませんのであしからず。冷静に考えれば、EF58の場合はR1200でも辛いかもしれません・・・。考えようによってはEF58のみ不自然って結果ですから、まぁ良いかな。
とりあえず、最急半径はR500で設計しなおします

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Comments

そうですよね、なんだかんだうるさいことを言っても「動かせなくては理屈もなにもない」のは事実です。
自分のレイアウトだもの、手持ちの車両は総出演!ですよね。

ああ、私も電化ナローとか普通の軽便のレイアウトとか早くやりたいよぉ~

Posted by: | 2011.03.26 20:00

ムさん、こんばんは
手持ち車両を全て試しても、R500あると動かせるのは意外でした。固定軸の旧型F級電機でも、先輪が内側台枠のEF10やEF12は無理だと思い込んでいたのに驚きでしたね

次回は「勾配」と「曲線」の組み合わせで実験してみたいです

Posted by: みのる | 2011.03.26 20:56

悩ましい問題ですね。

当方のレイアウトは最急R550で計画中です。阿寒鉄道で採用されたR450は余程きっちりと敷設しないと9600クラスの運転は苦しいと考えたからです。
所有車両全部入線可能にするつもりも有りませんので、割り切ろうと思っています。ただし、手前に来る「撮影好適地」はR900クラス以上にして、撮影台を兼ねられるように出来れば良いな、と思っています。

Posted by: 廣瀬 | 2011.03.27 01:50

廣瀬さん、こんにちは。
小スペースで、国鉄本線級の車両を動かそうとするところに無理が生じる、と解っていても動かしたいです(笑)
13mm化した時の動輪の横動がどの程度あるのか?は私には解りませんけど、R550ならほぼ大丈夫でしょうか(^^)。
>手前に来る「撮影好適地」はR900クラス以上にして、撮影台を兼ねられるように
ワクワクします

Posted by: みのる | 2011.03.27 12:19

今晩はです。
自前のレイアウトで、全ての車両を走らせたいです。で、伸縮カプラーを工夫したり何たり。三軸ボギーの客車も21m級の車両も走るのですが、「8811」だけは、走りません。三点支持のイコライザにしたのが間違いだったかも。一度第二動輪のフランジを削ったのですが、イコライザのために脱輪してしまいました。動輪を固定して、フランジを削るのがベターかも。
単体でも、伸縮カプラーを使って編成にしても、R550を通れば、何とかなるようです。備南鉄道の最急曲線は、設計上はR610、でも実際は、R500ぐらいのようです。

Posted by: 美男(備南鉄道) | 2011.03.30 22:27

こんばんは。
伸縮カプラーは好いですよね。備南鉄道ほどの規模のレイアウトなら、どんな車両でもOKだと思っていました。最急半径はR610(設計上)なのですか!?てっきり大きなカーブ半径を使っているのだとばかり思っていました(^^;。8811ってテンホイラーでしたよね?2-Cは急カーブに弱そうです(苦笑)

Posted by: みのる | 2011.03.30 23:05

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