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2010.03.18

EF62の再生だぁ

197608x011自分にとってEF62は馴染み深い機関車です。
贅沢な話、当時の高崎線では、機関車と言えば古臭い茶色の「EF15」が大多数を占めていて、客車を牽くのも「EF58」が多かった様に記憶しています。どちらかと言えば、旧型電機、新型電機、なガキだったので、たまに走ってくるEF62や、極々たまに走ってくるEF65-1000が憧れでした。その頃、大宮へ行って狂喜乱舞しながらEF81を撮影していましたよ。ナンダカナー
1979nagano11010
さて、以前から中古のEF62(特に1次形)を探し回っていたのですが、何故か運が無くて、買い逃してばかりいました。
そんな時に思い出したのが、かなり前から委託品売り場を占拠していたコイツでして、お世辞にも値段の割りに状態が良くなかったので、店に行くたびに見送っていた「記憶に残る1品」でした(爆)。車体は「シナノマイクロ」か「あまみや」ベースで、下回りは台車を含めてエンドウに交換され、できる限りのディテールてんこ盛り!パンタまでついた未塗装完成品ながら、凄まじいほど真っ黒に酸化した車体と、水洗いを省略したかのような錆とフラックスの粉、吹まくりの状態、更にはボルスターアンカー、スノウプロウ、窓枠、各レンズ関係は欠品(泣)。

0030281購入前に改めて眺めてみると、意外にも真面目に組んであって、製作者の心意気を感じました!?。それに、曲がりなりにも完成させた状態で、尚且つ走行系はエンドウでしたから、手持ちのパーツを使えば、外観だけなら1990年頃の天賞堂並みには持って行けるなぁ?との思惑もありましたし・・・

改めて車体を外してみると、塗装を考慮して外せるように加工されているパーツが多い事にビックリしました。追加パーツや自作パーツも多く、例えば、雨樋は帯板を立てて付けているし、屋根上の吊管や高圧線の配管は全て作ってあるし、ランボードも背を高く変えてあるし、ロストパーツも追加されています。
0030374ロクニの模型と言えば、古くは“藤井 直”氏、比較的近年なら“勝瀬”氏の記事が思い浮かびます。たぶんそれらを参考に、できる限り作ったのでしょう。かなりロクニがお好きな方のようです。ただまぁ、曲がってハンダ付けされた付属パーツも多いので・・・、その辺りは修正します
モニター内部にはミクロウエイトがビッシリ詰まっていました。内部が未塗装状態のままでコレを放置すると暴発しますから、お馴染みの無水アルコールに浸けて、全て取り去りまして、可能な限り分解して、ブラスクリーンに浸けて、真鍮ブラシで磨いてあげると、ピカピカの車体に蘇りました。

198106212031まずは定番の「羽3枚」の加工をすべく放熱通風器は分解してあります。ナンバーは申し訳ないけど一旦外しまして、高二所属機に仕立てようか?と思っています。
(←写真は、篠ノ井所属機の9番)

じつは・・・、別途“あまみや”のEF62の1次形キットは持っています(笑)。しかも途中まで組んであります。思いがけず仕掛品が2両!(爆)。欠品のボルスターアンカーもコピーすればOK
何せこの製品は、シナノマイクロ時代に続いて、下回りがネックです(爆)。あまみやで再販されたキットでさえ、3軸固定のインサイドギア方式ですので、このままでは走行性能に問題が出てくる可能性がありますので、今回手に入れた品のようにエンドウの下回り一式(現在は生産終了、らしい)に交換するのが一番手っ取り早い方法でしょう。ただ私がキットを組み立てていた時点では、エンドウの下回りセットは高くて手が出なかったのも正直な話です。これを機会に車体だけでも2両分、完成させましょうかねぇ。もっ、もしかして!!!1号機を作れとのお導きか
「取らぬたぬきの皮算用」「二兎を追うもの一兎をも得ず」そんな言葉が頭を過ぎります・・・。そう言えば、数年前に手にとってみて、恐れを為して購入を断念したのを、いま想い出しましたよ、この委託品。
我家に来る運命だったのかな?ようこそ、庶茂内工場へ
さすがに大物だけに、プラ工作ほど早い進展は無いと思われます

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Comments

なるほど、動力はエンドウのものになっているのですね。
真っ黒状態はともかくとして、洗浄後のボディを見る限りは「このまま塗装してもそれなりの仕上がり」のような気がしますね。
私だったら、サクっと塗装してしまうかも(笑)

EF62は私の住んでいる地域(神奈川)と田舎(諏訪)ではほとんど見る機会がない機関車でしたが、横軽の写真などを見ると「いいな~」と思ったものでした。
今考えると「もうちょっと撮影とかしておけば良かったかも」とちょっとしんみりしてしまうのでした。

みのるさんのEF62が出来た姿が楽しみですね。

Posted by: ム | 2010.03.18 09:26

ムさん、こんばんは。
当初はサクッと塗ってしまおうと思っていました(^^;。でも洗ったら外れた部分がありまして、少し修正が必要な部分も見られましたので、思い切って加工に入ります。
往々にして、手を入れすぎると完成しないので、程々で落ち着かせようと思っています
何にせよ、基本的な車体の組みと足回りが問題なく揃っているのは、気が楽ですねぇ

次は、EF80の出物を探したいです~

Posted by: みのる | 2010.03.18 18:27

お探しのEF80というと、夢屋の製品でしょうか?
それとも中村精密?

私は鉄道模型社のものが2両ですが、台車の枕梁の作りが今ひとつなので車輪がときどき外れることと、車輪がナット止め(鉄模社標準)なので力行させると回ってしまってこれまたトラブルになる以外は、ディテールなどはまあまあだと思っています。

価格的には中村のものがいい(台車も鉄模社時代よりよくなっている)のでしょうけど、最近はあまり見かけないですね。

Posted by: ム | 2010.03.19 14:21

ムさん、こんばんは。
EF80は、贅沢を言えば夢屋の1次形が手に入れば申し分ありません(笑)。
以前ネット上の在庫で「有」の店に行ったら、とうの昔に売り切れていました(苦笑)。ただ、やっぱりお値段はそれなりにしますから、焦らず気長に中古を探してみるつもりです。
いずれにしてもEF62の再生が終わってからですね

>模型社のEF80
動かすと車輪が外れたり、空回りしたりって!?のはスゴイ!(爆笑)

Posted by: みのる | 2010.03.19 19:35

こんばんわ。

今度は62ですね。いいなぁ。僕も好きな機関車です。
やはり住んでいる地域のせいか、山から降りてきて東海道で荷レを牽いている姿が印象的ですね。ポスト58がC-Cというのも因縁めいていて好きでした。

いつの時期からか車体のステップを欠き取ってジャンパ栓受けが付きましたね。この姿も良いのですが、やはり若干顔が不細工???になったようにも思えました。

作品的にはやはり勝瀬さんの13mmは構造的にも庫っていて好きですね。噂によれば?実は上手く走らないとか走るとか???あとKATOの米国型の足回りを利用した作品もありましたねぇ。

話変わって
検定試験終わりました。
んー。合否のポイントがどこにあるか全く不明でした。
やるだけやってきたので、例によってニュートラルな気分です。こういう時は上手く行ってる事が多いですが、さて結果はいかに??10日前後で通知が来るようです。まぁ実は受かってしまうと、大変な事になってしまい、また夏~秋が超多忙という事になります。そう思うと「流れに乗ってみる」というところでしょうか。

年度末の処理も終わり、後は修正があれば対応するのみですので、暫くまた時間ができそうです。
模型もやってみなくっちゃ。
そんな感じです~

Posted by: ほお次郎 | 2010.03.22 22:50

勝瀬さんのEF62の走りですが、私なんかのレベルから見ると、大変よろしいです。でも、作者ご自身の追求するレベルは相当高いので、その追求に対しては100%では無い、と云う感じなのかもしれませんね。何せ、実物どおり、間にフル編成の電車をEF63重連ではさんで運転しようと云うのですから、恐るべきモノが有ります。

Posted by: 廣瀬 | 2010.03.23 00:44

ほお次郎さん、こんばんは。
お疲れ様でした。ゆっくり休んでください~。

>里のロクニ
色々なところで見かけた事はありますけど、品川で見かけてスナップしたのが唯一かなぁ・・・今考えれば有名撮影地で撮っておけば良かったなぁと思います

模型は足回りが問題ですよねぇ。今回は下回りが全てエンドウ製品なので、安心しています~。KATOの外国型の足回りを使う記事を読むと、サラッと難易度が高い工作を為さっています

Posted by: みのる | 2010.03.23 00:46

廣瀬さん、こんばんは。
記事にもEF63と協調運転する話が最後に少しだけ出ていますけど、スゴイですねぇ(@@;。今ならDCCで比較的ハードルは低くなったのかな???
それでもスムーズに走るような足回りの調整は必要ですよね。

Posted by: みのる | 2010.03.23 01:01

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